ベトナム投資メールマガジン
ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた 「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。
第95号『 債権売買市場はいつ誕生するのか 』
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★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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★目次 10月20日版
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▽市場を読み解く [ 債権売買市場はいつ誕生するのか ]
▽トップニュース [ ベトナム経済 堅調に回復 ]
[ ベトナム経済成長率 2010年に8.5%に達する見込み ]
▽ヘッドライン [ 経済・金融,ファンド・VN企業 ]
▽ショートニュース
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///// 市場を読み解く ///////////////////////// http://www.bcc-jp.com/member/analysis/
『 債権売買市場はいつ誕生するのか 』
http://www.bcc-jp.com/member/analysis/20091015-849.html (全文)
ベトナムでは債権売買市場が開発されなくてはいけない。
それは、ベトナムの経済にとって客観的で当然の要素であり、
企業と商業銀行の財政活動を健全化するための方法である。
(中略)
Sadico Can Tho会社の出身母体は西南部でセメント包装を生産・販売する
Can Tho生産営業建設資材販売会社である。営業が大きく赤字になり、
社債が大きいため、Sadicoが民営化できなかった。民営化のため、
企業の価値を計算した2006年6月30日の時点でのSadicoの総資産が
1,680億USDであったが、返済の必要な社債が2190億VND,
累積赤字が1,180億ドン、国家予算の超過支出が510億VNDである。(続)
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 ベトナム経済 堅調に回復 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20091016-2349.html
Kai Nargolwala─Credit Suisse銀行アジア太平洋担当は、
ベトナム経済が2009年に5.3%、2010年に8.5%の発展率を達成するためには、
輸出と国内需要の回復が鍵となる、との見方を示した。
経済難の時期が予想より短く、それほど深刻でもないため、ベトナムは経済が
大きく飛躍する機会も多いだろうとのこと。
政府による現金と資金貸出を安定化は、経済衰退と失業率悪化を避けることに繋がり、
外国企業や国内企業の信頼を確保できたといえる。
『 ベトナム経済成長率 2010年に8.5%に達する見込み 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20091020-825.html (全文)
輸出活動の回復と国内の需要の急増はベトナム経済の発展に対する大きな動力であり、
経済成長率は2009年に5.3%、2010年に8.5%を達すると予測される。
ベトナム経済の困難な時期が予想以上に短く、重大な悪影響もなかったことで、
ベトナム経済の発展を促進するための機会が与えられた。
ベトナムが国際金融危機の後、急速に回復したことについて、Kai Nargolwala,
-Credit Suisseアジア太平洋担当社長は「ベトナム政府は現金の流通と
信用活動を安定させ、経済衰退と幅広い失業状況を避けられたと共に、
ベトナムの財政力に対する国際市場及びベトナム企業の信用性を高めた。
それがベトナム政府を印象的付けた」と述べた。(続)
///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・欧州 対ベトナム輸出額9.4%増加
商工省によると、この9カ月において国際経済衰退の影響により、
ベトナムの輸出額が約417億USDと、2008年より14.3%を減った。
・ベトナム証券市場の長者番付
国際経済危機の影響により、世界的には億万長者は減少傾向で、資産も
減っていく傾向にある。しかし、ベトナム証券市場では、逆の現象が起きている。
・輸入自動車 過剰在庫の危機
・日本政府 ベトナムに150万USDの無償援助
・金の取引総額 10億USDに
・企業債券発行 4つの問題点
・ハノイ市2015年都市計画 必要資金は
・Van Phong国際港 起工へ
・年末、輸入が低率で上昇
・越企業 海外投資66億USDに達する見込み
・越 年初8カ月で39,625台の自動車を輸入
・Dong Nai省 20億USDの団地建設投資を認可
・年末、企業は人材不足に懸念
・在日ベトナム人研修生の権利を強化
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・HNX証券仲介業 新勢力の勢い強し
・Citibank ベトナム初の小売営業部を開設
[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・ベトナム初 貨物運搬航空会社 設立へ
・2010年 PVFがシンガポール市場に上場予定
・Beeline 開始2カ月で利用者100万人に
///// ショートニュース /////////////////////////////////////////////////////////
■ 10月12日、ハノイにて、ドイツのGmp international GmbH-Inros Lackner
AG社が設計した国会議事堂の建設(4兆7,970億ドン、2億9,000万米ドル相当)が
着工。同施設は2012年の第3四半期に完成予定。
(2009年10月12日 SaiGonTimes電子版)
■ ベトナム食糧協会(VFA)は、年初より日本側がベトナム産米に対する
品質検査基準をより厳重にしたため、日本への米輸出は停止状態にあると発表。
(2009年10月12日 TienPhong電子版)
■ 世界銀行(WB)は先ごろ、カマウ省における第2農村電化・エネルギー効率
向上案件に対し、190万米ドルの追加融資を決定。同案件は2010年9月に完了予定。
(2009年10月13日 VietNamPlus)
■ 10月13日、ハノイにて、商工省、ベトナム石油総公社(Petrolimex)および
べトロメックス商業株式銀行(PG Bank)は、ガソリン代などを支払うことの出来る
「フレクシカード (Flexicard)」の発行を開始。
(2009年10月14日 VietNamPlus)
■ 10月13日、ズン首相はベンチェ省に対し、新工業団地5ヵ所(ザオホア工業団地
:敷地面積270ヘクタール、アンフォク工業団地:230ヘクタール、
フォクロン工業団地:200ヘクタール、タインタン工業団地:200ヘクタール、
タイントイ工業団地:150ヘクタール)の建設を承認。
(2009年10月14日 LaoDong電子版)
■ ベトナム民間航空局は民間航空会社インドシナエアライン(ICA)に対し、
10月20日までに再び負債状況報告書を提出するよう要求。
(2009年10月14日 VnExpress)
■ 10月15日、韓国のソウルにて、「2009年アジア太平洋地域における小売業者
トップ500社」の表彰式が行われ、サイゴンコープ(SaiGon Co.op)株式会社が
ベトナム最大手小売業者賞を受賞。(2009年10月15日 SaiGonTimes電子版)
■ ドンナイ省計画投資局は、2009年10月までで、新規外国直接投資案件26件
および増資案件33件を承認したことにより、計27億6,000万米ドルを誘致し、
年間計画を上回ったと発表。(2009年10月15日 SaiGonTimes電子版)
■ 10月15日、ベトナムガス石油グループ(PVN)は、ズンクアット製油所における
ポリプロピレン精製ライン(投資総額2億3,400万米ドル)の建設に向け、
外資系銀行であるBNP Paribas、Calyon、HSBCの3行から1億4,570万米ドルを借入。
(2009年10月16日 VnExpress)
■ 10月15日、ニンバック金融投資株式会社は、ハノイにおけるオフィス・
高級マンション複合施設FLC Landmark Tower(投資総額8,000億ドン、
4,850万米ドル相当、32階建て)の建設に着工。同施設は2011年末に完成予定。
(2009年10月16日 LaoDong電子版)
■ 10月18日、格安航空会社Jetstar Pacific社は、定款資本金を現行の7,270億ドン
(4,406万米ドル相当)から1億3,170億ドン(7,982万米ドル相当)に
引き上げることを決定。(2009年10月18日 SaiGonTimes電子版)
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◎編集後記
最近、スッキリした生活を維持しようと、不要なものは溜め込まないよう、
こまめにモノを片づけるように気を付けていました。ふと気付くと、ベトナムに
関する新聞記事を、後で読もうと一時的に保管していたコーナーがなくなっている…。
どうも古新聞と一緒に廃棄してしまったようです。後で解こうと、同じく一時的に
保管していた新聞のクイズ欄は、しっかり『大事なもの』の保管用ボックスに
収納されていたのに…。自分の浅はかさに少々呆れてしまいました。(佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 原 福田 湯之上 HIEN
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