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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第109号『 民間企業の質 企業法以降の10年と今後 』(2010/02/01)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第109号『 民間企業の質 企業法以降の10年と今後 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 2月2日版
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 ▽トップニュース [ 民間企業の質 企業法以降の10年と今後 ]
          [ 2010年 大規模M&A増加なるか ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・外国企業・不動産・政府方針,規則 ]
 ▽ショートニュース
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 民間企業の質 企業法以降の10年と今後 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100127-2156.html (全文)

  企業法を実施したこの10年間について、民間企業の質を振り返る。

  企業法・投資法実施ワーキンググループの報告によると、
  民間企業が全体を占める割合は急増し、力強いエネルギーを示している。
  また、民間企業の質も徐々に向上している。

  しかし、上記のような評価には、多くの専門家が反論している。

  ワーキンググループは民間企業の質に対して、常に「特別な印象」と言う言葉を
  繰り返し使用している。2009年、8300社が新規登録の申請を行った。
  これは1990年~1999年代の約2倍の申請数だ。
  社数の割合は、1000人の国民あたり5社に上がり、アジア地域の平均割合に並んだ。

  また、民間企業の活動規模も急速に増加している。(続)

  『 2010年 大規模M&A増加なるか 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100129-2133.html (全文)

  今年はじめ、ベトナムにおけるM&A活動は、09年以上に積極的になると
  予測されたが、取引総額の増加は鈍い。

  09年、ベトナムのM&A案件は287件、取引総額は10.9億USD。
  件数は71%増加し、一件あたりの取引額は08年、07年より35%減少した。
  09年に行われたM&A案件の規模は500万USD~2000万USDである。
  金融、工業分野は引き続き大きな割合を占めている。
  不動産売買は引き続き積極的に行われている。
  また、IT、通信、薬品、健康分野は、特に注意すべき案件が多い。
   <中略> 
  Avalueベトナム取締役社長Dang Xuan Minh氏によると、
  この一年間、主にベトナム企業が購入者の役割を担う。
  また、M&Aや戦略パートナーについて、皆はすぐに海外での要素を考えるが、
  現在は購入側は殆どベトナム民間企業である。
  証券市場を活用し、企業力を集中可能なベトナム民間企業が、
  特定のM&A活動を行っていた。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・超過輸入状況ストップ
   ベトナムの超過輸入状況は、この3ヶ月で熱が収まった。

  ・安定した職の不足 危機に直面か
   ベトナムの労働市場の構造が大きく変化している。
   働くポジションは改善されたが、大部分の就職の質が依然低く、
   安定した職が不足している。

  ・機械製造分野 思うように発展せず
  ・1月のベトナムへの外国投資状況について
  ・国際債券 金利6.95%に関する疑問
  ・2009年貴石・貴金属輸出額 08年から244%以上増
  ・民間企業の労働人材 毎年20%以上増加
  ・2009年 ベトナム水産輸出市場について
  ・2009年ベトナム航空運搬市場 8.4%成長
  ・ベトナム10億USD債券 6.95%の金利で売却成功

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・海外在住ベトナム人の送金資金 銀行外流出の懸念
   数行の商業銀行によると、越僑(海外在住ベトナム人)の送金資金が
   大量に引き出されたが、銀行に売却された外貨資金は少額で、
   多額の外貨資金が流出する恐れがあると懸念されている。

  ・銀行の取引金利 2%に
   今週、銀行の金利が各期限で年間0.6%~2%に上がってきた。

  ・銀行の金利 どこから?
  ・KBC 2億USDの国際転換社債を発行
  ・公定歩合 年間8%で維持

[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
  ・Lach Huyen国際港建設 日本企業が協力
   Hai Phong市Lach Huyen国際港建設計画は、交通省がベトナム海運公社
   (Vinalines)に投資主として移行された。

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・ダナン市 ベトナム最大カジノリゾートがオープン
  ・ベトナム全国の不動産取引所現況

[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
  ・ベトナム、ODA返済負担は増加傾向に


///// ショートニュース /////////////////////////////////////////////////////////

  ■ 1月26日、中国工商銀行(ICBC)はハノイで支店を開店することで、
   ベトナム市場に正式に進出した。(2010年1月26日 VietNamPlus)

  ■ 2010年1月の輸入高は、前年同期比86.6%増の62億米ドルに達すると予測される。
   (2010年1月26日 VnExpress)

  ■ 1月26日、ホーチミン市でファミリーマートが初めてのコンビにを開店した。
   (2010年1月27日 VnExpress)

  ■ 計画投資省によると、2010年1月の工業生産高は前年同期比28.4%増の
   62兆8,000億ドン(36億9,400万米ドル相当)に達し、前月比4.6%減となるという。
   (2010年1月27日 VnEconomy)

  ■ 統計総局が2001年~2009年にかけて行なった企業調査の結果によると、
   民間企業で雇用される労働者の増加率は平均で22.67%であり、
   他の経済セクターに比べて最も高いという。(2010年1月27日 VnEconomy)

  ■ 2010年1月のホーチミン市で、観光業界の売上は、前年同期比15%増の
   3兆1,000ドン(1億8,235万米ドル相当)に達する。
   (2010年1月27日 SaiGonTimes電子版)

  ■ 伊藤忠グループは先ごろ、ビナライングループと協力して、交通運輸省に
   ハイフォン市にあるLach Huyen国際中継港パートBの建設(投資総額
   1億6,500万米ドル)を承認するよう要請した。
   (2010年1月27日 BaoDauTu電子版)

  ■ ベトナム縫製グループ(Vinatex)は、チャビン省およびタイビン省における
   2つの工業団地の建設の許可を、政府に申請する予定であると発表した。
   (2010年1月28日 TuoiTre電子版)

  ■ 1月28日、イギリスの大手不動産コンサルティング会社であるナイト・
   フランクロンドン社は、ハノイに駐在員事務所を開設した。
   (2010年1月29日 LaoDong電子版)

  ■ 1月28日、ホンダベトナム社は2009年のバイク販売台数が前年比18%増の
   143万台に達したと発表。
   (2010年1月29日 ThanhNien電子版)

  ■ 統計総局によると、2010年1月における完成自動車輸入台数は、
    前月比77.3%減の2,500台、輸入高は前月比76.4%減の4,500万米ドルとなる
    見込みとのこと。(2010年1月29日 VnEconomy)

  ■ 1月29日、Constrexim Holdings Corparationは、 ハノイ市イエンホア
   新都市区において27階建のPVI Towerオフィスビル(投資総額5,000万米ドル、
    敷地面積4,941平米)の建設を着工。(2010年1月29日 VnEconomy)

  ■ 1月30日、ホーチミン市のヒェップフォック港工業団地で、同市最大の
    コンテナターミナルとなるサイゴン・プレミア・コンテナ・ターミナル(第1期)
   が完成した。(2010年1月30日 VietNamNet)

  ■ 1月31日、ホーチミン市で最も現代的な橋となるトゥティエム橋の建設(第2期)
    が完了した。(2010年1月31日 VietNamNet)

  ■ 1月29日、ビンズオン省第3ミーフォック工業団地にて、タイの SCGグループと
   日本のレンゴーグループが出資する最高水準の紙生産工場ビナ・クラフト
    (投資総額1億8,000万米ドル)が竣工した。(2010年1月30日 LaoDong電子版)


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◎編集後記
  ベトナム最大のイベントでもあるテトが近づいています。当社では、読者の皆様に、
  ベトナムをより身近に感じていただきたいと、毎年この時期に『テト特別号』と
  称したメールマガジンを発行しております。バックナンバーから、2008年、
  2009年の『テト特別号』を見ることができますので、この機会にぜひご一読ください。
  ・2008年『テト特別版』 http://www.bcc-jp.com/mm/2008/0209-2044.html
  ・2009年『テト特別号』 http://www.bcc-jp.com/mm/2009/0127-2110.html
                                   (佐藤)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 吉田 湯之上 HIEN
■ ベトナム投資ニュース http://www.bcc-jp.com/member/
■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/

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 万が一、本資料に記載された情報に基づいて皆さまに何らかの不利益を
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