ベトナム投資メールマガジン
ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた 「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。
第125号『 東アジアの中のベトナム メリットと課題 』
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★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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★目次 6月8日版
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▽トップニュース [ 東アジアの中のベトナム メリットと課題 ]
[ 韓国証券投資会社 越市場拡大に期待大 ]
▽ヘッドライン [ 経済・金融,ファンド・VN企業・政府方針,規則 ]
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
『 東アジアの中のベトナム メリットと課題 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100605-039.html (全文)
東アジア地域(東北アジア、東南アジアを含む)は現在、中国などの急速発展に伴い、
世界的な経済成長の中心地域となっている。東アジア地域の変動は、
全世界に影響を及ぼしつつあり、この動きは、特に地理、戦略両面から見ても、
ベトナムにとって重要な課題である。
<中略>
このようなアジア地域発展の背景において、当然、ベトナムも大きなチャンスを迎え、
課題に直面している。ベトナムは地域市場に参入可能な、付加価値の高い商品を
まだ生産できていない状況である。ベトナムの輸出商品は、主に労働力を多く
利用したものであり、技術力は低い。商品生産のために、アセアン各国や中国から、
沢山の資材と原料を輸入している。今の様な商品を、引き続き輸出していった場合、
ベトナムが大幅な経済成長を遂げられる可能性は低い。
<中略>
ベトナムの成長は非常に低いところからスタートするため、ベトナムが自由市場を
促進する政策を引き続き実施すれば、高い経済成長率を維持できる。
また、国際経済へ積極的に参入することで、ベトナムは外国投資家の信用も高め、
外交政策全体を支援することにも繋がる。アセアンの中でもその地位が
高まっりつつあるベトナムは、アメリカ等の、アジア地域への影響力を強めたい国にも
注目されている。これはベトナムにとって戦略的にも利用可能な状況であり、
外交政策や発展政策の目標を達するために、徹底的に理解すべきことといえる。(続)
『 韓国証券投資会社 越市場拡大に期待大 』
http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100605-038.html (全文)
ベトナム証券市場は、現在の80万口座から、今後10年間で最低でも500万口座に
増加するものと予想されている。
これはHwang Sung Ho-韓国のWoori (Woori I&S)証券投資会社社長の見解である。
先週末、ホーチミン市で、Woori CBV (Woori CBV)証券投資会社の駐在事務所が
開設された。
Hwang Sung Ho 社長は「我々は、ベトナムの証券市場や証券工業分野は、
今後の短期間で質量共に急増すると確信している。1980~90年代の韓国証券市場は、
現在のベトナム証券市場と同様な状況であった。」と述べた。
Woori I&S幹部は、オンライン取引サービスが、今後ベトナムで急速発展すると
確信している。現在、ベトナムではオンライン取引が全体の50%以上を占めており、
非常に印象的な急成長をしつつある状況だ。(オンライン取引が本格的に始動したのは
2年前)
統計によると、現在、国内では2,000万人以上がインターネットを利用し、1億人が
携帯電話を使っている状態となっている。オンライン取引サービスの開発には
有利な環境と言える。(続)
///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////
[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
・日本の投資家 引き続きベトナムに注目
日本の投資家は、経済が発展しているベトナムなどの国に注目している。
・工業分野の構造にジレンマ
近年、ベトナムの工業分野は安定的かつ急速に発展しているが、それは質の
向上ではない。製造、加工への構造の移行が非常に遅いのである。
・ベトナム 貿易促進のランク付けで18ポイントUP
・FDI企業の上場問題 解決へ政策提案
[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
・世界銀行:「ベトナム公債 GDPの47.5%」
・国債発行で1.4兆VND調達
[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
・ホーチミン市 6月に約4万5千人の労働者を募集
6月から7月にかけて、労働者の供給は年初より増大する。
・ベトナムミルク F&Nベトナム食品会社買収に380万USD投資
・Dung Quat石油精製工場 活動後に民営化
・工業団地の下水処理 70%が未処理
[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
・WTO加盟 3年後の得失
今週、政府事務局の主催により行われた「WTO加盟3年経過後のベトナムの
状況評価セミナー」において、Le Xuan Ba-中央経済研究管理学院院長は、
「WTO加盟の3年後にもっとも活発で重要な影響」について以下の通り述べた。
・国内自動車製造業を2018年まで保護
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◎編集後記
先週のメールマガジンを発行してから、今週に至るまでに、日本の政治が大きく
変わりました。といっても、総理大臣を始めとした内閣と党役員の人事異動ですが…。
毎日のように、新聞・ニュースは民主党内の「人間関係」を取り上げて報道。
ここのところ、そのような話題ばかりで少しうんざりしています。その中で、
ベトナムのニュースを更新していると、日本の政治・経済、その他諸々が、
世界各国から、より一層、遅れを取っているような気持ちになります。 (佐藤)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 林 HIEN
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■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/
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