ベトナム投資のブルーチップ・コンサルティング

ベトナム投資の株式会社ブルーチップ・コンサルティングブルーチップ・コンサルティングTOPブルーチップ・コンサルティング会社概要ブルーチップ・コンサルティング事業概要お問い合せ
ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第128号『 WB ベトナムへ多額の融資 』(2010/06/29)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第128号『 WB ベトナムへ多額の融資 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★目次 6月29日版
----------------------------------------------------------------------
 ▽トップニュース [ WB ベトナムへ多額の融資 ]
          [ 2010年GDP成長率 目標達成の可能性大 ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・政府方針,規則 ]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  『 WB ベトナムへ多額の融資 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100629-725.html (全文)

  世界銀行(WB)は、ベトナムの発展に支援する目的で、4億5700万USDの
  協力資金貸し出しを決定した。

  WBの今年度(2009年7月1日から2010年6月30日までの期間)のベトナムに対する
  融資は、合わせて21億3000万USDで、記録的な金額になった。

  同プレスリリースによると、今回の資金協力は、同行付属機関である
  国際開発協会(IDA)によるもので、無金利の資金貸出制度を通じ、貧困状況を改善、
  経済発展促進プログラムに無償援助を行い、不平等な状況を改善すると共に、
  国民生活を向上させる。

  最大となる支援には、新しい形式の大学建設計画に、1億8000万USDが充てられ、
  大学経営、財政管理、教育品質の確保等、試験的に運営される。

  WBは「今回の支援を通じて、ベトナムは創造性と品質が高い高等教育システムを
  開発し、労働市場の需要に対応できる人材を育成することができる」と述べた。

  さらに、貧困削減に対する9回目の支援に1億5000万USDが充てられる。
  これは5年間のベトナム経済社会開発計画の4番手として実施される。

  この資金協力を通じ、ベトナムが国際社会への加盟を促進させ、民間経済分野
  及びインフラ整備、教育、医療、社会福祉、計画作成、公的財政管理、法開発、
  公的機関の管理を改善し、発展途上国から中等所得国となることを
  目標としている。(続)

  『 2010年GDP成長率 目標達成の可能性大 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20100629-727.html (全文)

  ベトナム経済に関する最新の予想によると、2010年、ベトナムのGDP成長率が
  6.5%に達する可能性が高い。

  基本的な要素として、ベトナムの貿易相手のGDPが2009年より3.5%増加し、
  原油が22.6%増加、原料・資材価格5.8%上昇、世界での農産物価格3%の上昇、
  外国直接投資資金の実施額が10%増加し、ベトナムが引き続き、
  厳しいマクロ経済政策を実施する場合、2010年にベトナムが6.54%の
  GDP成長率に達する可能性が高い。

  上記のGDP成長率の予測は2010年の計画より高いが、ベトナム経済発展に関する
  他の研究機関により発表された最新研究結果よりかなり低い。
  「ベトナム-国境を探し出す」というStandard Charteredの特別報告書の中では、
  2010年にベトナムのGDP成長率が約6.7%に達することが予想されている。
  それ以前に、HSBCも、2010年のベトナムのGDP成長率が6.8%に達すると
  予測していた。

  上記は大きく開かれたベトナム経済市場が、国際経済の積極的な回復により受けた
  良い影響と、最近のベトナムのマクロ経済の変動状況に基づき作成された。
  つい先日、国際通貨基金 (IMF)は、ベトナム経済成長率の予測を年初の6%から
  6.5%に引き上げた。同機関も世界中の経済が予想より早く回復していることを
  評価した。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・ベトナム原発建設へ 本格始動
   首相は先ごろ、2030年までの原子力発電開発計画を認可した。

  ・6ヶ月のGDP 約6~6.1%
   計画投資省は、ベトナム経済が今年に入って6ヶ月で急回復を続けていると
   評価した。全ての分野が、前年同期より高い成長率に達している。

  ・工業生産の効果 減少
  ・日本の入管法改正 労働者派遣活動に影響
  ・6月前半の超過輸入額 5億3600万USD

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・外国投資ファンド 活動方式の転換進む
   ベトナム金融市場の変動によって、Dragon Capitalを含む機関投資家は、
   今後の投資方式を変えざるを得ない岐路に立たされている。

  ・Dominic Scriven氏 ベトナム市場に楽観的
  ・外国投資家 国債から株式へ移行

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・国営公社3社 有限会社に
  ・Petro Vietnam 日本企業向け投資セミナー開催

[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
  ・子どもの労働者 驚くべき実態
   多くの政府関係機関の報告は、最近の子どもの労働者利用に警鐘を鳴らす。


             ★ ★ ★ ★ ★

◎編集後記
  今週のメールマガジンに掲載したニュースの中に『子どもの労働者 驚くべき実態』
  というものがあります。内容は、いまの日本からはとても考えられないものですが、
  そう遠くない過去に、日本でも子ども達が働いていたことを、とても身近な話として
  よく聞いていました。今の日本と比較すると、確かに「驚くべき実態」かも
  しれませんが、数十年の間に日本は急成長し、子供達は等しく教育を受けることが
  できるようになったことを考えると、ベトナムも、目覚ましい発展を遂げるのでは、
  という期待が湧いてきます。                 (佐藤)
-----------------------------------------------------------------------
■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 林 HIEN
■ ベトナム投資ニュース http://www.bcc-jp.com/member/
■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/

※本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
 万が一、本資料に記載された情報に基づいて皆さまに何らかの不利益を
 もたらすようなことがあっても、一切の責任を負いません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C)2010 Blue Chip Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
バックナンバー一覧をみる
BCCベトナム投資ニュースメールマガジン

機関投資家、進出企業担当者向けのベトナム経済・投資・業界分析情報。
メンバー向けPWページ有。
バックナンバーはこちらです。




ベトナム投資メールマガジンご登録

ベトナム投資ニュース
ベトナム投資ニュース


アジアミル経済研究所
アジアミル経済研究所


投資リスクについて | 採用情報 | お問い合わせ | サイトマップ | プライバシーポリシー | 社員ページ
Copyright 2006 Blue Chip Consulting Co., Ltd. All rights reserved.