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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第159号『 年前半は、積極的な消費傾向? 』(2011/02/22)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第159号『 年前半は、積極的な消費傾向? 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 2月22日版
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 ▽トップニュース [ 年前半は、積極的な消費傾向? ]
          [ ベトナム国債の発行が成功する理由とは? ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・外国企業・不動産・
           政府方針,規則 ]
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 年前半は、積極的な消費傾向? 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20110216-2214.html (全文)

  2月15日、消費優先品目に関するMasterCard Worldwideの調査結果が
  明らかにされた。それによると、ベトナムは今後6ヶ月、飲食と
  エンターテイメントに対する消費(89%)がアジア太平洋地域で
  1位となると予測された 。

  MasterCardの消費優先品目調査は年2回行われ、先6ヶ月の消費者の、
  優先品目に関する情報を提供している。

  それによると、アジア太平洋地域の消費者うち、69%が今後6ヶ月に、
  飲食とエンターテイメントを優先させるとし、この比率は、前6ヶ月より
  4%増となる。調査対象となったアジア諸国は殆どが、飲食と
  エンターテイメントを最優先品目と回答した。
  1位はベトナム(89%)、2位は韓国(78%)であった。

  9月13日から11月11日まで行われた最新の調査では、アジア太平洋地域、
  中東諸国、アフリカの計24カ国の10,500人を対象に行われた。

  殆どの消費者は、2011年前半は、自由意志にまかせた消費計画を
  維持するため、アジア・太平洋地域では、飲食・服飾・電化製品の消費が
  増加傾向となる。(続)

  『 ベトナム国債の発行が成功する理由とは? 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20110218-2329.html (全文)

  国庫は2月11日に成功への国債を4,650兆VND(5,000単位)発行したが、
  2010年の11月と12月に行われた2回の入札には失敗した。

  2月11日の入札は2年期限、3年期限、5年期限の落札金利が年間11%で
  2010年10月の落札金利より1%高い。

  今回の成功の理由については様々な意見があるが、テトの後に各銀行が
  大量の資金を持っていたので国債に注目が集まったとする意見もある。

  Bao Viet証券の報告書では、各銀行がまもなく決算期限を迎える国債を
  補足するという意味で国債を購入するニーズがあるため、今回の入札に
  参加したとされている。今年の第1四半期には約9,500兆VNDの国債が
  決算される。高い資金貸付成長率の持続を図りたい銀行としては適切な
  国債/総資産の比率を維持する必要がある。

  BVSが発表した今後の見解でも、国債の金利は引き続き年間11%の推移で
  維持されるだろうと述べられている。国債発行の圧力が減少すると金利の
  上限を上げることが難しくなる。国会の議決で2011年の国債発行総額は
  45兆VNDとなっている。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・国内製品消費率 着々増加
   Bui Hanh Thu-Saigon Co.op副社長は、「ベトナム人が国内製品を
   選ぶようするには、各企業の努力が不可欠である。消費者に最良な
   サービスを提供するため、デザインと技術を改善しなくてはならない。
   それができなければ、ベトナム消費者は外国製品を選ぶことになる。」
   と述べた。

  ・国営企業 黒字決算続々
   統計によると、現時点で、国営企業21グループと91の公社の株主資本は
   540.701兆VNDに達し、2009年比11.75%増となった。中でも
   44~53%という急成長を遂げた会社が多かった。

  ・上場証券会社の時価総額 14億USDと予測
   現在、活動許可が発給されている企業は105社あり、ベトナム証券市場に
   上場している企業は20社である。2010年末までで、上場証券会社の
   時価総額は、約28兆VND(14億USD)に達し、市場全体の約3.9%を
   占める結果となった。

  ・インドへの輸出 引き続き成長
  ・日本 ベトナムの海老不純物含有に警告
  ・2011年電気料金 15.28%引き上げ
  ・ADBがベトナム給水分野開発に10億USD貸し付けを約束
  ・対外投資の管理体制 甘さ目立つ
  ・越米相互貿易総額 185億USD超

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・不動産投資ファンド 強みと弱み
   議定No.71、ガイドラインNo.13等の規定の変更は、不動産投資資金の
   調達活動に大きく影響を与える。

  ・アジアの不動産への投資 急増
  ・上場市場経由の換金は投資ファンドの多数派

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・根拠はどこから? ~GDP40%~
   いつものように新年の会議では全ての国営企業が一連に前年の優秀な
   営業成績を発表するとともに今年の困難な状況を挙げ、政府からの
   支援を要求すること等…国営会社と政府の関係はまるで親子のように
   親が子供に甘やかしている。

  ・MobiFone 2011年中に民営化へ

[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
  ・ベトナム南部に石油とガス鉱山
  ・ベトナム市場の開発チャンスを探す日本の薬品会社

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・ベトナム全土で新興住宅団地建設ラッシュ
   ハノイ市の宅地用面積のうち、16.6%が、新設の住宅用ビルである
   という。そうした住宅の新設ラッシュは、全国的なもので、
   ホーチミン市で6.13%、ハイフォン市で5.8%、Da Nang市で2.1%に
   達している。

  ・Accorがベトナムで4つの新ホテルをオープン

[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
  ・船上宿泊サービス中止を決定 ~ハロン湾~
   2月17日午後のTruong Hai有限会社の沈没事件による12人の死亡を受け、
   Quang Ninh省人民委員会はハロン湾での船上宿泊サービスを一時的に
   中止する決定を下した。

  ・資金供給減らす金融政策
  ・100%外資系不動産仲介会社 開設可能に


             ★ ★ ★ ★ ★


◎編集後記
  今週のニュースは多彩でした。毎回、様々な内容を更新しているため、
  情報が纏まりにくいこともありますが、纏まった動向を把握するには、
  大使館のサイトも参考になります。国によってはきちんと纏められた
  情報があり、ついつい色々な国の在外公館のHPを比較して、時間が
  過ぎてしまいます…。                  (佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 斉賀 HIEN
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