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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第165号『対日輸出 増加に期待大』(2011/04/05)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第165号『対日輸出 増加に期待大』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 4月5日版
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 ▽トップニュース [ 対日輸出 増加に期待大 ]
[ USD/VNDの為替レート、3月中旬より上昇止まらず ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融、ファンド・VN企業・外国企業・政府方針、規則 ]
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////
  『 対日輸出 増加に期待大 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20110404-2224.html (全文)

  水産物、野菜、繊維、縫製、家具、建設用木材等に対する
  日本のニーズが、今後増加することが予測されている。

  もともと、日本ではベトナム産の海老やイカの人気が非常に高い。
  現在、ベトナム産の海老は、日本の輸入海老市場の
  20%以上のシェアを占めている。ベトナムはインドネシアと並び、
  対日海老輸出の主要国となっている。

  Ho Quoc Luc-Fimex水産株式会社社長は、
  福島原発周辺エリアで食品の出荷制限が行われていることから、
  多くの顧客が、期限前に商品の引き渡しを要請している、と話す。
  (中略)
  Nguyen Ton Quyen-ベトナム木材・林産協会副会長は、
  日本が今後震災復興にあたって、木材製品に対する重要が
  更に増加する、との予測を立てている。(続)


  『 USD/VNDの為替レート、3月中旬より上昇止まらず 』
  http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/20110402-029.html (全文)

  ベトナム銀行ネットワークにおける平均為替レートの上昇は
  2011年3月16日より連続的な動きを示している。

  国家銀行が2011年3月31日にUSD対VNDの為替レートを9.3%まで上昇したことで、
  銀行ネットワークの平均為替レートは、1USDあたり2万700VNDを超えている。
  さらに商業銀行における為替レートも1USDあたり2万910VNDに上がり、
  3月の最高レートとなっている。

  首相は2009年12月23日にベトナム石油グループと石炭グループ、
  南部食糧公社、北部食糧、ベトナム機材製造公社、ベトナム航空公社、
  ベトナム化学物公社の7社に対し、
  直ちにUSD預金を銀行に売却するよう要請した。

  企業は当初、商業銀行に外貨資金を売り出したが、必要になった場合、
  すぐに銀行から買えないことを懸念し、売り出す金額は、徐々に減ってきている。

  しかも上記会社は、大規模国営銀行がメインで資金を預かっているため、
  小規模銀行は、別の方法でUSDを調達しなくてはならない状況となっている。



///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・FDI実施状況 前年比減も製造強化
   ベトナムは全国でFDI調達額が、3ヶ月で合わせて23.7億USDとなった。
   前年同期比33%減ではあるものの、投資資金のうち、
   65%が製造産業分野に投入されたことは、注視すべきことである。

  ・ベトナム民間企業 初の日本ODA資金獲得
   Hoa Phatエネルギーは、条件を満たしたベトナム初の
   日本からODA資金を受ける民間企業となった。
   この発電所が完成すればCoke石炭生産工場と、
   Hoa Phat銑鉄工場に、充分な電気が供給できる見込みだ。

  ・企業新設 実際活動は申請の半数
   2010年の新設企業は9万社にのぼり、前年比5.5%増となった。
   ただ、実際に活動している企業数は少なく、
   設立申請数の約半分ぐらいであるという。統計によると、
   その割合は、2005年の56.5%から2009年には54%に下がっている。

  ・対日輸出 増加に期待大
  ・2年間で約100トンの金をスイスに輸出するベトナム
  ・日本4都市からの輸入品 放射能汚染検査実施
  ・2011年第1四半期のODA実施額約2.98億USD
  ・ベトナム営業環境 世界評価10Pアップ

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・証券会社 業績赤字深刻
   現在までに2010年の業績発表を終えている証券会社のうち、
   24社が赤字報告を行っており、その累計赤字額は5,740億VNDとなる。
   そのうち9社は、2008年から3年連続で赤字となっている。

  ・USD/VNDの為替レート、3月中旬より上昇止まらず
  ・韓国Shinhanグループ 越銀行株買収

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・Viettel ウクライナに6億USD投資予定
  ・FPTに代わりVTCがEVN Telecomの株式を買収?
  ・SW Kingsway、VinaCapitalの株式10%を1.49億香港ドルで買収

[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
  ・ExxonMobil ベトナム中部沖で石油調査を計画

[[ 政府方針、規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
  ・第1四半期で海外派遣2万人近くの労働者数
   2011年3月だけで海外に派遣された人はベトナム全土で6,943人となっており、
  ベトナムにとって最大の労働者受け入れ国は引き続き台湾である。

  ・ベトナム貿易総額の80%を占めるパートナー
  ・Thua Thien Hue省が水力発電所開発計画の10案件に投資許可



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◎編集後記
  固く閉じていた桜のつぼみも、ようやくほころび始め、
  何とか春を感じられるようになったことに、ほっと一息しています。
  ソメイヨシノはともかく、早咲きの桜など、今年の寒の戻りっぷりには
  人間同様さぞつらかったのではないかな、と思います。
  先日個人的には、ゴキ○○の登場に、小さな春の訪れを感じさせられました。
  (森口)
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■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 森口
■ 編集 佐藤 斉賀 HIEN
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