ベトナム投資のブルーチップ・コンサルティング

ベトナム投資の株式会社ブルーチップ・コンサルティングブルーチップ・コンサルティングTOPブルーチップ・コンサルティング会社概要ブルーチップ・コンサルティング事業概要お問い合せ
ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第167号『 工業団地 経済発展の動力に 』(2011/04/19)

ベトナム投資メールマガジン

ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第167号『 工業団地 経済発展の動力に 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★目次 4月19日版
----------------------------------------------------------------------
 ▽トップニュース [ 工業団地 経済発展の動力に ]
          [ ベトナムで2014年に派生証券市場が誕生 ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・不動産 ]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 工業団地 経済発展の動力に 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20110418-2117.html

  2010年、工業団地の土地借料は、2008年の42.3USD/平米から
  58USD/平米に上がった。

  毎年の工業生産総額は約250億USDに達し、GDPの25%を占めており、
  工業団地及び加工団地が、ベトナム経済発展にとって重要な役割を
  持っている。
   <中略>
  この20年間で、ベトナムが全体的に、工業団地と加工団地の開発を中心に
  力を入れたことが良い成果をもたらした。
   <中略>
  工業団地は、ベトナムのFDI調達にとって重要な役割を持っている。
  2010年9月末まで、ベトナムには、254工業団地と加工団地があり、
  そのうち171の団地が活動を開始、ベトナム全国の57省市にある。

  市場調査会社のColliers International Vietnamによると、
  ベトナムの工業団地と加工団地は、優遇制度及び質の高いインフラ整備により、
  外国投資家に注目されている。2006年から2010年までの5年間で、
  ベトナムは印象的なFDI案件(2,309案件)と投資資金(420億USD)の
  成績に達し、件数と投資資金は、2001~2005年の間の規模より、
  それぞれ1.7倍と5倍高かった。(続)

  『 ベトナムで2014年に派生証券市場が誕生 』
  http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/20110415-2139.html (全文)

  派生証券市場を開設するため、ベトナムはベースとなる証券市場を
  確保する必要があり、ハノイ証券取引所とホーチミン証券取引所を
  合併させなくてはいけない状況となった。

  これは国家証券委員会のTa Thanh Binh市場開発局局長による発言である。

  証券会社によると、派生証券市場の開設は投資家業界に対して有益な
  対策であるため、多くの投資家が開設計画の詳細情報を求めている。

  ただ、派生証券市場の形成は自発的で、法律面が整備されていないため、
  まだ取引活動の管理ができず、投資家の権利保護も不可能な状況である。

  国家証券委員会の代表は、派生証券会社の開設に向けて様々な準備を
  行っているが、そこには様々な問題が存在しているため、ベトナムでの
  派生証券市場開設は早くても2014年の見込みである。

  また、派生証券市場の取引指数を作成することも必要となってくるが、
  指数の計算には現時点で制限があり、派生証券市場を開設するための
  全面的な研究はまだ長引きそうである。

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・商業銀行で資本金20%相当の株式売却が実現か?
   政府議定No.69/2007ではベトナム銀行における外国戦略投資家と
   外国投資関係社の所有率を最大で15%との規定がされている。

  ・IMF 東南アジア5カ国のインフレ懸念
   国際金融機構(IMF)は、インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、
   ベトナムの5カ国のインフレについて、2010年の上昇率が4.4%であった
   のに対し、2011年は、約6.1%は上昇するだろう、との警告を発した。

  ・ホテルはほぼ四つ星と五つ星のホーチミン市
  ・ベトナム コーヒー消費成長率世界一
  ・APEX 日本人旅行客の滞在期間延長を要請

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・銀行内USD/VND為替レート 史上最高額に
   ベトナム史上初めて、銀行のUSD/VND為替レートが、1USDあたり
   20,930VNDに引き上げられた。

  ・全体像が不透明な外貨収支
   ベトナムの外貨収支は、輸出入、在外ベトナム人の送金、投資の
   三つが主な手段となる。

  ・ALC II 3兆VND赤字案件と連帯の30金融機関

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・優秀な人材にとって給与は4番目の検討要素
   Navigos Searchが年初3ヶ月でベトナム企業と外国企業で働く
   高級労働人材の4,800人を対象に実施した調査で面白い結果が出ている。

  ・遂に130億USD超え ベトナムの繊維輸出額
   Vitas (ベトナム繊維協会)によると、ベトナムの繊維輸出総額が
   今年の第1四半期で約28億USDとなり、前年同期より28%増加した。

  ・SSI第1四半期 準備資金引き当てで1020億VNDの赤字
  ・VinaCapital 第1四半期に2100万USDの売上達成
  ・FPT 子会社3社合併のため株式を発行
  ・EVN 原発開発用の人材育成に力

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・ハノイ市とホーチミン市の微妙に違う不動産市場事情
   ホーチミン市不動産市場の流動性は銀行の資金貸付状況に大きく依存する。


             ★ ★ ★ ★ ★


◎編集後記
  今週のニュースにありますが、ベトナムでも原発に対し、慎重な姿勢での
  取り組みを始めているようです。日本での大惨事を教訓にして、世界中で
  原発に対する、より一層の危機管理を行っていると思います。日本も、
  他国の原発事故から、教訓を得られなかったのか…予想外の天災といえ、
  政府や関係企業のみならず、原発に対する自分の危機感も薄かったと、
  反省せざるを得ません。            (佐藤)
-----------------------------------------------------------------------
■ 発行 株式会社ブルーチップ・コンサルティング http://www.bcc-jp.com
■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 斉賀 HIEN
■ ベトナム投資ニュース http://www.bcc-jp.com/member/
■ 本メールマガジンバックナンバー http://www.bcc-jp.com/mm/

※本資料に記載された情報の正確性・安全性を保証するものではなく、
 万が一、本資料に記載された情報に基づいて皆さまに何らかの不利益を
 もたらすようなことがあっても、一切の責任を負いません。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C)2011 Blue Chip Consulting Co., Ltd. All rights reserved.
バックナンバー一覧をみる
BCCベトナム投資ニュースメールマガジン

機関投資家、進出企業担当者向けのベトナム経済・投資・業界分析情報。
メンバー向けPWページ有。
バックナンバーはこちらです。




ベトナム投資メールマガジンご登録

ベトナム投資ニュース
ベトナム投資ニュース


アジアミル経済研究所
アジアミル経済研究所


投資リスクについて | 採用情報 | お問い合わせ | サイトマップ | プライバシーポリシー | 社員ページ
Copyright 2006 Blue Chip Consulting Co., Ltd. All rights reserved.