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ホーム > ベトナム投資メールマガジン > 第172号『 ベトナム企業の株を購入する日本企業 』(2011/05/31)

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ブルーチップ・コンサルティングが、発行していた
「ベトナム投資メールマガジン」のバックナンバーです。

第172号『 ベトナム企業の株を購入する日本企業 』

★ブルーチップ ベトナム投資ニュース★ http://www.bcc-jp.com/member
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 ★目次 5月31日版
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 ▽トップニュース [ ベトナム企業の株を購入する日本企業 ]
          [ HSBC 越インフレ上昇率、20%超の可能性 ]
 ▽ヘッドライン  [ 経済・金融,ファンド・VN企業・外国企業・
          不動産・政府方針,規則 ]
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///// ベトナムトップニュース ///////////////////////////////////////////////////////

  『 ベトナム企業の株を購入する日本企業 』
  http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/20110527-2122.html (全文)

  今年の初めから日本企業がベトナム企業の株式を積極的に買う傾向が
  見られ、現在まで既に数十件の取引が成立している。

  ベトナム企業と日本企業の間では取引に対する関係が深いため、
  日本企業がベトナム企業の株を買収することは驚くほどのことではない。

  また、技術的な基準や経営能力を高めるため、ベトナム企業が
  日本企業を戦略パートナーに選び、日本市場に製品の輸出チャンスを
  広げることもある。

  最近になって大規模に行われた株売買案件は、日用品と財政分野で
  活動する企業間のものである。

  先頃、DIAIFファンドはベトナムミルク生産会社であるNutifoodの
  株25%を買収すると発表した。

  DIAIF (DI Asian Industrial Fund L.P.)はDI (Dream Incubator Inc.)と
  ORIX Corporationの合弁会社である。

  ORIXは日本の銀行、保険、財政サービス、不動産分野等で活動している
  企業で、2010年末にIndochina Capitalファンド管理会社の株25%を
  買収した。(続)

  『 HSBC 越インフレ上昇率、20%超の可能性 』
  http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/20110526-031.html (全文)

  今年5月、またもやインフレが急上昇、2008年以降最高の上昇率に達した。

  厳しい状況が改善されなければ、ベトナムのインフレは、今後20%に
  達する可能性が高いという。

  政府は今年に入って、度々厳しい財政政策を適用、幾つかの金利を
  引き上げてきたが、インフレ上昇抑制のためには、対策を引き続き
  適用する必要があり、インフレへの懸念は長期化する見込みである。

  今年5月、インフレが前年同期比19.8%上昇となり、前月の17.5%を
  上回る上昇率となった。ベトナムインフレはこの9ヶ月間連続で
  上昇している。

  現在、国内インフレの問題はまだ厳しい状況である。
  ベトナム政府が経済成長政策に替り、インフレ抑制・厳しい財政政策を
  実施し始めて、3ヶ月が経過したが、状況はあまり芳しくない。(続)

///// ヘッドラインニュース /////////////////////////////////////////////////////////

[[ 経済 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/economy/
  ・ベトナム経済の特徴
   経済対策を実施する前に、ベトナム経済の特徴を研究しなければ、
   良い成果は得られない。以下はベトナム経済の特徴の分析である。

  ・アジア最良の成長株は中国・インド・ベトナムの3カ国
   5月26日にBloombergにより発表されたアジア各国の経済成長
   指数によって、アジアの22カ国中で中国・インド・ベトナムが
   今後5年間で急速で安定した経済成長率を維持できる国であると
   分析された。

  ・世界銀行 越公的投資改善に3.5億USD支援
   5月24日、世界銀行は本部ワシントンDCにおいて、ベトナム公的
   投資状況改善計画に対し、3.5億USDの支援プログラムを決定した。

  ・発展途上国 今後3年の間に6兆USDを要す
  ・好調ビール市場 輸入モノが人気

[[ 金融・ファンド ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/finance/
  ・誕生間近のベトナム不動産投資ファンドは5億USD規模
   このファンドの投資家はシンガポールのMapletree Investments
   という不動産会社で、Temasekグループに属している。

  ・Visaカード ベトナムのネット売買を支える

[[ VN企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/vn/
  ・VinaCapital、Yen Viet株式会社に750万USDを投資
 
[[ 外国企業 ]] http://www.bcc-jp.com/member/business/foreign/
  ・ベトナムでのチャンスをうかがうフランチャイザー
   シンガポールやアジア太平洋からのフランチャイザーが
   ホーチミン市を訪問し、同市の「Top Franchise Asia 2011」
   セミナーに参加した。これらの会社では代表者がベトナムの
   サービス分野におけるフランチャイズ活動に注目している。

  ・Microsoftの中国市場売上 アメリカの20分の1
  ・アジア人、ロンドンの不動産に積極投資

[[ 不動産 ]] http://www.bcc-jp.com/member/news/realestate/
  ・ベトナム大都市で駐車場が不足

[[ 政府方針・規則 ]] http://www.bcc-jp.com/member/rule/
  ・英国がベトナムに2,300兆VNDの無償援助を約束
   この無償援助は今年から2015年まで実施される予定である。


             ★ ★ ★ ★ ★


◎編集後記
  5月も今日で終わりですね。本州も徐々に梅雨入りとなってきました。
  毎年、梅雨の時期になると、「今年も半分を過ぎるなぁ…」と、ふと
  忙しい気持ちになるのですが、今年は上半期に(まだひと月ありますが)
  あまりにも多くの衝撃的な出来事がありすぎて、例年より早い梅雨入り
  にも関わらず、季節の巡りが遅いような気がしています。(佐藤)
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■ 編集責任者 佐藤
■ 編集 森口 斉賀 HIEN
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