MFIC社に関する記事が、4月22日発売日本版フォーブス6月号に掲載されました。
売店、書店にお寄りの際には是非ご覧下さい。
以下MFIC社よりのメッセージです。(抜粋)
MFICの事業は、2004年の開業以来、
全く未整備の土壌に新しい種を植えるような作業が続いています。
誰もが素性の知れない出稼ぎ移民にまともな金融サービスを提供することなど
不可能と信じて疑わなかった市場で、透明性の高いプロフェッショナルなサービスを提供し、
それをビジネスとして普及発展させることは、
基礎的なインフラ作りから着手せざるを得ず、
また、金融サービスという関係諸規制の一番厳しい世界でのことですので、
コンプライアンスに関する金融当局者からの信頼を確固たるものにする必要もあり、
大変なエネルギーと労力を必要とする作業です。
そして、利用者である、顧客からの信頼と尊敬を
如何に勝ち得ることができるかが
事業として拡大普及できるかの判断のポイントになります。
2004年7月のワシントンDCの第一号店(当時はMi Pueblo(私の故郷)という店舗名でした)開店以来
3年9ヶ月余を経て、移民や低所得者層に幅広く廉価な金融サービスを
ワンストップ・ショッピング形式で提供するリテール部門Alante Financial、
主に金融機関のマネーロンダリング等の諸規制遵守の負担を軽減して
年間480億ドルもの大市場である送金業務への銀行の参入を促すシステム・サービス、
資金決済プロセスサービスであるARIAS、
世界の途上国開発にマイクロファイナンスを中心とした金融サービス関連の
国際プロジェクトを手がけるInternational Operationsの3部門が
必要な商品やシステム、ノウハウを確立することができました。
4月より新しく経営統合した、El Camino部門でのコールセンターでの送金受付や
プリペイド送金カードを利用した送金取扱新方式などが加わり、
これにて、MFICは出稼ぎ移民が必要とする金融関連サービスの
すべての品揃えを完成したと言えます。
今後は、これらの商品群を実際に販売し、
業績に結び付けていく段階に移りますので、
本年第2四半期以降の業績の伸長にご期待下さい。
MFICは、今般統合したエル・カミノ社のチームも含めて
総勢100人余の優秀なメンバーを擁する会社になりました。
統合しても、単にリストラで貴重な人材を削減するのではなく、
一人一人のモチベーションを高めて、新MFICの成長と発展に貢献するよう指導しておりますので、
チームの士気は非常に高まっています。
すでに新生MFICの総合力を結集しての、大々的な営業活動が開始されておりますので、
成果がまもなく現れてくると確信しております。
皆様には、引き続きまして温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。