NHK総合のドキュメンタリー番組の放送日が確定致しましたのでお知らせ致します。
参考URL:NHK HP(http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=rJdRMbwd&g=3)
また、10月に教育放送ETV特集で90分番組としても放送予定です。
NHK夏の特集番組「金融は貧困を救えるか」
~元銀行マン たった一人の挑戦~(仮)
8月20日(金)総合 午後10:00~10:50
銀行はなぜ貧しい者を救えないのか――。
そんな素朴な疑問を本気で実現しようと勤めていた銀行を辞め、アメリカ・ワシントンに乗り込み、
斬新な発想で世界が注目する新しい金融ビジネスを立ち上げた
枋迫篤昌(とちさこ・あつまさ)氏(57歳)を追う。
米ビジネスウィーク誌が「アメリカで最も有望な社会起業 家の一人」と紹介。
米連邦準備銀行もその斬新なビジネスモデルを認め、4月正式に提携するなど注目の人物だ。
枋迫氏が相手にするのは、銀行口座 を持てず、
正規の金融サービスを受けられない貧困層。
枋迫氏はまず、インターネットを利用した独自のシステムを開発し、
格安の手数料の国際送金サービスを始めた。
アメリカから途上国向けの出稼ぎ送金は11兆円。
途上国の家族にとって送金はライフラインだ。
枋迫氏は次に、送金履歴を担保に出稼ぎ労働者や貧困層向けに、
無担保で住宅・起業ローンを始めた。
金融は金持ちのためではなく、貧困ゆえに助けを必要としている人のためにならねばならない。
枋迫氏を駆り立てる思い。
その原点は、若くして12年間勤務した中南米支店で目の当たりにした絶対的な貧困だった。
番組では、アメリカ、そして中米、日本と世界各地を奔走する枋迫氏を4ヶ月間、密着取材。
次々に斬新なアイディアを繰り出し、世界に新たな金融を根付かせようと奔走する様を追う。
既存の金融に挑戦状を叩きつけた男の熱い思いに迫る。