（MFIC HPより引用）

マイクロファイナンス・インターナショナル・コーポレーション （本社ワシントンDC、以下MFIC）は、
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ（以下NTTドコモ）が本日開始する
海外送金サービスに送金プラットフォームを提供し、
プロセスと決済を請け負います。

NTTドコモの海外送金サービス「ドコモマネートランスファー」により、
利用者は携帯電話で送金指示を行い、
海外の金融機関でお金を受け取ることができるようになります。

MFIC代表取締役社長枋迫篤昌は、
「MFICのターンキー・ソリューション『アリアス』が
　NTT ドコモの送金市場参入に寄与できたことを非常にうれしく思っております。
　この新しいサービスは日本における送金サービスの常識を大きく変え、
　価格、利便性を飛躍的に向上させるという点で、非常に重要な意味を持っていると思います。」
と述べています。

通信と金融の融合は世界的な潮流で、携帯電話を使った金融サービスは
先進国、途上国を問わず今後急速な成長が見込まれています。
しかし、海外送金サービスは厳しいマネーロンダリング規制と、外国金融機関との決済を伴うため、
通信事業者にとって参入のハードルが非常に高く、
今日商業的に成功している例は世界でも数えるほどしかありません。

特に個人間の国際送金については、送金を受け取る際に携帯電話を用いることはあるものの、
携帯で送金指示ができる例はほとんどありません。

MFICの送金ソリューション「アリアス」は
マネーロンダリング規制に対応する自動コンプライアンスチェック機能を搭載し、
銀行口座入金、現金支払い、携帯ペイメントなどを含む
世界的な送金配信網を備えているため、
携帯電話事業者にとって、送金市場参入に理想的なソリューションです。

MFICは金融サービスの供給が無い地域、あるいはサービス価格が高止まりしている市場に、
適正な価格で利便性の高い金融サービスを提供する体制づくりを目指しています。
世界では携帯電話の普及が金融サービスを大きく上回っています。

MFICは携帯電話事業者に対して送金プロセス、決済ハブを提供し、
安価な金融サービスの普及に務め、ファイナンシャル・インクルージョンを推進します。